生誕110年 田中一村展

琵琶湖大橋から見た虹

佐川美術館で開催中の 生誕110年 田中一村展 を見てきました。

この展覧会は情報を聞きつけた時から、絶対に行こう!!と心に決めていたのですが

会期の初め頃は酷暑続きの毎日、それが収まる頃には私が少し取り込み中と、タイミングが合わなくてなかなか行けないでいたのです。

それが先週末に、応募してすっかり忘れていたチケットプレゼントに当選したらしくチケットが届きました。

今まで行けなかったのはこれを待っていたのかしら?と嬉しい気持ちでやっと出かける事が出来ました。

田中一村の作品は、奄美の絵が有名で(有名になり過ぎて)他の時期の作品についてはあまり知られていなかったと思います。私も知りませんでした。

この展覧会では、奄美へ行く前の作品をたくさん、じっくりと観ることが出来ます。

私は、奄美以前の作品に「やられ」ました。

観察する目と描く力の凄さと、そして見えない気配を感じました。

田中一村自身が植物になりきって描いているのではないかと、そんな気がしながら、じっくりと細部まで見ました。(私の一枚あたりの滞在時間は他の方の数倍・・・でした(笑)

見に行った時期が遅かったため、奄美の作品二点は伊豆へ行ってしまった後でしたが、

そんな事は何の問題もない、画家田中一村という人と出会うことが出来た、という気持ちになれた大満足な体験でした。

佐川美術館のサイトにも書かれていますが、「個人蔵」の作品が数多く展示されています。

伊豆に行ってしまった作品は美術館所蔵や寄託なので、また見られるかなぁという気もしますが、個人蔵の作品というのはもしかしたら今回が人生で一度きりの出会いかもしれません。

9月17日までです。いらっしゃる方は、オペラグラスをお持ちになると良いと思います。

細部まで、しっかりとご覧になってみてください。

※そして展示室はとっても寒いです。上着などを準備していらっしゃった方が良いです。

写真は美術館からの帰りにバスの時間が合わず、歩いて渡った琵琶湖大橋から見えた虹です。

こんなラッキー♪な出会いまであった、嬉しい日でした。