せかいをつくる

神社の森

今日は終業式の学校が多いのだそうですね。子供たちの夏休みの季節です。

(お家にいられるならば熱中症になる危険も減りますよね・・・)

私はこの時期を待っておりました。

NHKラジオで毎年放送されている「夏休み子ども科学電話相談」が始まるのです。

昨年初めて聴いたのですが、すっかり大好きになってしまいました。

子どもたちの質問は素朴なものから専門家も唸るようなものまで多岐にわたっていて、その質問に専門家の先生方は本気で答えるのです。

子どもだからこれくらいでいいや、というような水で薄めた退屈な世界は全く展開しません。

本気で勉強している子どもからの質問に本気で答えた先生が、質問者の子どもに対して「将来同じ分野の研究者になってくれるのを待っています」という事まで仰るのです。

子どもたちが繰り出す疑問は、大人が日常に埋没して見えなくなっているものを指さして「これ」と教えてくれるような所があって、聴いていると自分の不明に気づかせて貰えて、ああ良かった!と嬉しくなったりします。

子どもも大人も、真摯で謙虚で、見栄というお荷物がない。こんな世界が普通に展開している場所が、当たり前であって欲しい、少なくとも自分はそういう世界に身を置きたいと願います。

昨日のブログで「トンネルのようなものを抜けたのかもしれない」という事を書いたところ、Yummyさんがブログで”同じ事を感じた人がたくさんいらっしゃった”、と書いておられました。

同じような事を感じて動く人がゆるくコミュニティを作る世界が出来ていくのかもしれません。

今までがずっと苦しかったという人ほど、これからの世界は生きやすくなるのでしょう。

今朝の子ども科学電話相談で、小学四年生の子供からの質問に「(オゾン層の破壊などで)地球はいつなくなるのですか」というものがありました。

小四の子にこんな心配をさせている私たち大人って・・・と情けない気持ちがしたのですが、先生のお答えはこうでした。

「人間がやったことであれば人間がとめることができる」

絶望したり悲観的になったりして座り込んでしまうところが微塵もない、明快で希望のある言葉に心震えました。

そして、ふと個人についても同じことが言えるのかもしれないと思いました。

これまでに自分がやってきた事で深く後悔している事があっても、「自分がやったことは自分でなおせる」。

後悔や絶望や悲観に浸りこんでいるよりも、さっさと振り払って立ち上がって今できる今やりたい事をやりましょう。

それぞれがそれぞれの一番自然で心地よいありようで生きる世界は、きっと快適です。

夏休み子ども科学電話相談のサイト
※放送時間に聴けなくても、聞き逃しサービスというもので聞けます

わたくし、昨日のブログで暑さのピークを抜けたかも、と書いておりましたが、とんでもない事でしたね!

皆さま、どうかご自愛を。危険な日にはエアコンのある場所に避難してください。

生き延びましょう。