雲とツバメと菩提樹と

美しい雲

綺麗な青空が広がって気温も上がって蒸し暑くなった昨日

当初の予定が大雨でキャンセルになってしまったのと

チケットを貰っていて行けていなかった展覧会の最終日だったので

(金曜日に行くつもりだったのが大雨で電車が止まっていけなかったのです)

京都へ出かけてきました。

鹿ケ谷の泉屋博古館で開催されていた「絵描きの筆ぐせ、腕くらべ展」

入ってすぐの左手にあった東山魁夷の作品につかまって、しばらく見入っていました。(順路的には最後の作品だったんですけどね・笑)

描かれていたのは湖。スオミ、と、映画でも聞いた言葉を頭にインプットしました。

この美術館は中国の青銅器を見に十年以上前に来て以来。

青銅器の文様もじっくりしっかりと鑑賞しました。

泉屋博古館

中庭が素敵な佇まいでした

美術館を出てから、お腹が空いたのと暑いのとでぐったりして、白川通のドトールへ。そこで次にどうするか、と考えてふっと思い出したのは、先日の布引ハーブ園でYummyさんの夏至祭りに参加した時に、真如堂の菩提樹が良いですよ、とHiroさんに教えて頂いた事です。

参加した時のお話:Yummyさんのブログ「にじいろのさかな」

そこで坂道をえっちらおっちらと昇って真如堂へ行きました。

菩提樹

本堂の向かって右に菩提樹のどうどうとした姿がありました。

菩提樹の実

小さな実もついていました。

この実をつないでネックレスにしたものを持っていて、よく身につけています。この日もつけていました。木の下にずっと佇んで、色々な事を感じて過ごしました。

真如堂の境内には紫陽花の花もまだ綺麗に咲いていました(写真を撮りませんでしたが)

真如堂を本堂がわから出て、そのまま南下。

美しい雲が出ていました。

美しい雲

ぼんやりと歩いていたら、ツバメが道端に座り込んでいる所に遭遇しました。

座り込むツバメ

ツバメのこんな姿を見たことがなかったので、どうして??と見ていたら、お店の中から人が出てこられて、「巣立ちかしら!」と仰います。

上を見ると、巣のまわりにもツバメが何羽も。

ツバメの巣立ち

お店の方のお話では、巣から飛び立つのに失敗したのかもしれない、との事でした。

廻りを人間に囲まれて(ニンゲン、とは思ってないでしょう。大きなヘンなものたち。そんな感じでしょうか。敵意がない事を判ってくれていたらなぁ、と願います)すくんでしまっていたかもしれません。申し訳ない事をしました。

親ツバメも心配して飛び回り、(ヘンな大きなものが廻りにいますしね・笑)、しばらくしてヒナは飛び上がって、雨どいの中に入りました。

雨どいのヒナ

このあと巣に戻れたかどうかまで見届けませんでしたが、無事に巣立てるようにと願います。

このツバメの巣があったお店は、石材店でした。

住所からしておそらく、小石原石材店 さんです。

ツバメを大切にされているのでしょう、ずっと続いている老舗のようです。素敵なご夫婦でした。

ツバメが歩いて石ではなくツバメに出会った。

そういうお話でした。