成人の日に着物のおはなし

名古屋帯赤い鳥01

赤い鳥・二部式帯

今日は成人の日ですね。

1月15日と刷り込まれているので、このハッピーマンデー制度になかなか慣れません。

この日のために「晴れ着」として着物を初めて着る方もいらっしゃるのでしょうか。

昨年は着物レンタルをしている会社が大変な事件を起こして話題になりました。

着物が「当たり前の服」である世の中ではないがゆえに起きたことなのでしょうか。

私が着物を好きになって着るようになったのは20年ほど前でした。

その頃に比べると、着物を着る人が増えていると感じるのですが、いかがでしょう。

増えている着物は、「普段着物」とか「カジュアル着物」と呼ばれている

自分の感性で着る着物、当たり前の服としての着物のようです。

「晴れ着」や「衣装」としての着物ではなく。

着物を素敵と感じて、ちょっとした外出などに着る衣服として選べる

そういう軽やかな世の中になりつつあるようで嬉しいです。

「着物警察」などと呼ばれる人たちも出現しているらしいのですが

その方たちが目指しているのはどんな世の中なのでしょう。

豊かに軽やかに拡がっていく世界と

重くて抑圧的に閉じてゆく世界と。

世界が確実に分かれて行っていると感じるこの頃です。

どっちに自分がいくのかを選ぶのは自分。

自分の感覚に正直に。

そうすれば怖いものはありません。

(むしろ怖がっているのは抑圧してくる側ですもの)