今日は日常のお話です。
昨晩は満月でしたね。桜も満開を迎えていて、両方を一度に楽しもうと、夜に少し近所のお散歩をして来ました。煌々と輝くお月さまと静かに咲いている花の生命力にふれたお陰で魂の洗濯が出来たような心地でした。
2018年3月31日の満月
桜の花は毎年春になると咲いて人間を楽しませてくれて、お月さまは毎月満ちて人間を敬虔な気持ちにさせてくれます。
自然の営みは淡々としていてシンプル。その美しさに人間の心や体が影響を受けて浄化されるのでしょうか。
桜にとっては花を咲かせている時も、花や葉を落として枝だけになって、静かに冬を越している時も、どちらも同じ価値を持った時なのではないかと思います。
注目されていてもいなくても、自らのありようを淡々と続けている。
自然というものへの尊敬の念を改めて感じてしまう、この季節です。
桜のスカーフ
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