ワークショップに行って来ました

リノベーションワークショップ

週末にワークショップに行って来ました。

私がワークショップをするのではなく、ワークショップを受ける側です。

Facebookでたまたま見つけたワークショップが気になって行ってみたのですが

思いがけずこの先につながりそうな予感のする体験でした。

https://www.facebook.com/events/2072763456175682/

京都市内にある古い娼館をリノベーションして、カフェやホステルやシェアオフィスなど

人が集まる場所を作ろうというプロジェクトに関連して、

そのリノベーションした建物の壁にスタンプを押して装飾をしたい、という事で

そのスタンプを作るというワークショップでした。

最初に古い娼館を見学させて頂きました。

窓のガラスが古い柄の入っているものであったり、残っている照明のデザインが可愛らしかったりと、とても興味深い体験でした。

ただ「楽しい」と一言では済ませられない感覚があったのも事実です。

その建物が何に使われていたのかを知ったうえで見学しましたので

この部屋で、この場所で、女性たちがどんな思いで生きていただろうと粛然とした気持ちもありました。

そのような「負の歴史」を持っている建物を生まれ変わらせて、今の人たちが共に楽しく過ごす場所を作るという活動の趣旨にはとても賛同します。

その建物を壊してしまって、そんな歴史などなかったことにして、鉄筋の綺麗な建物を作ってしまえば、そこで過ごした女性たちの事も「なかったこと」になってしまうのです。

それは、いかがなものか、と私は思います。

そこがそういう場所だった、という事を知ったうえで、

今の人たちが新しく豊かな関係を築いて行く場所に出来るならば、

こんな素敵な事はないだろうと思います。

写真は昨日作ったスタンプで試し押しをしたものです。

デザインは、私が毎度描いている鳥が草をくわえて飛んでいる姿です。

負の歴史があった場所に、新しく穏やかな世界を作る事が出来るように、

その新しいものが、以前そこで辛い思いで生きた人たちの魂を慰められるように。

そういう思いでデザインしました。

建物のリノベーションが出来上がってから、スタンプを持って押しに行きます。

どんな建物に押せるのか楽しみです。