和紙に型染の技法で制作した版画作品のご紹介です。
下絵を描き、渋紙で型を彫り、和紙に糊置きをして、豆汁で溶いた天然顔料などで色入れをして、時間をおいて定着をさせてから、水に和紙をつけて糊を落とします。
天然顔料は乳鉢で磨って粒子を細かくして、大豆もしくは大豆粉を水につけたものを絞った豆汁で溶いて使用します。紅型の着物などはこの技法で作られています。
和紙を使用しているのは、支持体に生地を使う場合は「蒸す」という工程が必要になる事と、和紙の風合いや気配が作品のために必要であるためです。
ご興味をお持ち頂いた作品がございましたら、info@zbame.jpへお問い合わせくださいませ。
一部の作品はBASEにて販売しております。https://ikimonokehai.thebase.in/





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