湖と鳥とどんど焼き

どんど焼き

昨日は思い立って湖西線に飛び乗って今津まで行ってきました。

今日が出張ワークショップの予定でしたが、日程が延びたので

準備のためにあけていた時間がすぽっと空いたのです。

そこを別の仕事や作業に充てる事ももちろん出来たのですが

いいお天気でお散歩欲に逆らえませんでした(笑)。

湖西線に乗って北上すると、右側に湖、左側に山、というロケーションで

景色も雰囲気もどんどんと変わっていきます。

のんびりとして広大で、余分なものがなくなってゆく感じです。

近江今津まで行って、今津港から浜をずっと歩いて北上しました。

いつも行っている真野浜の湖とはまた違った空気があって

向こう岸に伊吹山が大きく見えて、エネルギーが上にのぼっていく感覚です。

砂利の歩きにくい浜をよっこらしょと歩いていくと

ユリカモメにパンの耳をまいている人たちがいらっしゃいました。

見せて頂こうと止まっていたら、パンを頂いて一緒にまかせて頂きました。

ユリカモメよりもトンビがたくさんやってきてしまって

「あらら~」と笑いながら楽しい時間を共有しました。

たまたま行き会った人たちと楽しんで場の空気が広がるような体験が時々あります。

見ず知らずの人たちといきなり思いっきり楽しめるというのもひとつの才能でしょうか。

これはワークショップなどの場面で発揮できているのかなと思います。

浜をずっと歩いて行きどまりになったところで、引き返して戻りました。

途中で猫の集団に遇ったり、犬に吠えられたり、ユリカモメの周回を見たりしました。

歩き始めた場所の近くにはどんど焼きらしいものが作られていたのですが

引き返して戻った時がちょうど火をかける時間だったようで(なんとラッキーな)

新年のお家を守ったしめ縄などが天に帰ってゆくところを見せて頂きました。

ほんの2時間ほどの体験だったのですが、この「行って帰った」だけの事が

何か浄化作用のようなものがあったようで、

「ゆきて帰りし物語」のように、出かける前とは別の者になったような感覚です。