鳥の作品をつくるために
鳥の形をひたすらスケッチしています。
外へ出かけた時に鳥をよく見るようにして
図鑑の鳥などもたくさん見て
そういう情報をどんどん自分の中に詰め込んでいって
いったんそれを全部忘れます。
そして自然に出てくる形で納得の行くものを探すために
白い紙にボールペンなどでぐじゃぐじゃと描きます。
※画像はかなり小さくしています。
ドローイングと名乗るのも恥ずかしいような(笑)
でもこういうものをいっぱい描いて形を探します。
描いているうちに猫の落書きなども隅っこに描いたり。
このぐじゃぐじゃを経て「これか?」と感じた形を
型紙用紙に写して彫って試しに摺ってみて
「なにか違う・・・」となったら、また最初から。
そんな事の繰り返しです。
いかにも非効率ですが、このぐじゃぐじゃの過程で
他のものが出来たりするので、あなどれません。
ぐじゃぐじゃは必要なのです。