蝉の季節に

この季節、屋外は蝉の王国。

人間が暑い暑いと舌を出してばてているのを尻目に

7年間過ごした土を出て地上での7日間を力の限りに謳歌。

あの情熱はちょっとうらやましい・・・

と大音量で鳴く彼らの姿を見ると毎年思います。

そんな蝉のみなさんも

外に出てきて数日間力のこんかぎりに鳴くと

命の限りがやってきて

地面に落ちて横たわったりしています。

そういう蝉を見かけたら、指を差し出してみて

つかまってきたらそのまま木の幹に移動させて

つかまってこなければ土の上に移動させる

というような遊びをやっています。

名づけて「落ち蝉遊び」。

蝉の命で遊んでいるようで何とも不謹慎なことですが

面白いのでやめられません。

差し出した指にあのかそけき足でつかまってくれる感触

命があるもの、というのはこういうことか

と、情熱を持って生きることが出来ていないヒトの身を

反省する夏の(超個人的な)行事です。