日常的にキモノを着るなら楽を

つけ帯・菊桜小紋

昨日は大阪の阪急うめだ本店9階で開催されている

「ぬぬぬパナパナのぬぬ」のイベント

「キモノ井戸端会議」を、ほんの少しだけですが、聞いてきました。


開始時間に遅れたうえ、次の予定もあったので、ほんの5分程度でしたが・・・。

キモノを日常的に着る時に、手を抜けるところは抜いて、楽に着ましょう、というご提案のお話でした。

私が行った時に丁度お話されていたのは、キモノの下に着る「ふぁんじゅ」というシャツ(?)について。

この商品を私はまだ持っていないのですが、Tシャツの素材で出来ていて、襟のところは着物の襟の形になっていて、襟芯を入れると衣紋もちゃんと抜けた形になる、という事です。

会場にあった商品を実際に触ってみましたが、本当にTシャツの素材でした。これに好きな生地で袖を作ってつけて(安全ピンでもOK!)使えば、とても楽だと思います。

旅行先に便利ですし(着物だけは脱いでかけておいて、ふぁんじゅにイージーパンツか何かでパジャマに出来るわけです!)、着物を脱いだ後に出来る山も襦袢の分がなくて済むわけです。

ふぁんじゅ、そのうち手に入れたいな、と思います。

http://www.kimonosakusaku.com/shop_category/shop_fanjyu/

私が少し驚いたのは、ふぁんじゅのお話をされていた時に、「こういうのを邪道と思われるかもしれないし、実際に邪道だと言われる事もある」という事を仰っていました。

プロの着付師の方に対して、そういう事を言ってしまう方もいらっしゃるのだなぁ、と。便利なものを活用しないのは勿体無いと私は思うのですが・・・。

次にお話をされていたのは帯枕の大きさについてでした。

私はこのお話の途中で離席しましたので、聞けたのは途中まででしたが、帯枕が小さいと帯の形が決まらない、ちゃんと大きい帯枕を使いましょう、というお話だったと思います。(実際に着ておられる方の帯枕を取り替えて実演されていました)

私は最近では帯枕を使っていなくて、タオルを二枚くらいくるくる巻いたものをガーゼにくるんで帯に入れています。楽チンですし、それこそ旅行の時にはタオルとして使えます。横幅も帯の幅(30cm)に大体合うように出来ますので、おすすめです。

着物を日常的に楽しく着るための知恵は、日ごろから着物をほんとうに着ている方に教わるのが一番かと思います。

講師の方は、こうもおっしゃっていました。

「こういうもの(ふぁんじゅなど)を邪道と思うかもしれないけれど、大変だというので着物を着なくなるよりは、省けるところは省いて、着物を着る事の方が大切」

同感です。

楽しく着ましょうね、キモノ。

追加

この会場に行く前に、大阪造幣局の桜の通り抜けにも行ってきたのですが、そこで着物の形をした上着?ワンピース?とスカートで、とても素敵なお洒落をしている女性をお見かけしました。

ご自身で作られたのかなぁ、と遠くから拝見しただけだったのですが、こんなように軽やかに自由に着られるのは本当に素敵だなぁと思いました。

若い方だったので、オバサンにいきなり声をかけられるのも迷惑かもと、遠慮してしまったのですが、素敵ですねとお伝えすれば良かったかなぁと、ちょっと後悔しています(笑)